昨日13日、行って来ました「にいがた酒の陣」
今年の来場者数は1日目の12日は717,512人、2日目13日は50,900人、計122,652人となり、昨年より2600人ほど多くの新潟地酒ファンからご来場いただきました。
ここ数年、混雑緩和策が課題でしたが、今年からブースのレイアウトを大きく変更し、着席での飲食ブースを会場に隣接した屋外に設置。それにより蔵元ブースが会場をフルに活用して設置されたためブース間が広くなり、来場者数は増えても会場内の混雑感が緩和された感じでした。
来場集中時は入場するまで時間はかかりますが、入場後の試飲は例年よりもスムーズに行えたと思います。
今年の出品酒は、各蔵元季節商品も多い中、原酒、にごり系が目立ちました。また、発酵由来のガス分を含むようなお酒や、ワイン酵母で仕込んだ酒等、趣向を凝らした酒もあり地酒を楽しむ裾野が広くなってきていると感じました。
ただ、その中でも酒米にこだわり、製法にこだわり、実直な酒造りをしたお酒はうなずかされるものがあります。
新潟地酒の正道はやはり実直な酒造りから伺える品質の良さ。
会場で私の後ろから聞こえた会話、
「オレ、越乃寒梅を飲んでから日本酒もイメージ変わって酒好きになったんだよな」
この声を聞いてやはり良酒との出会いが地酒ファン増やしてゆくのだと再確認。
これからも益々新潟地酒を、自信を持ってアピールして行きたいと思わせてくれた一日でした。