暖冬と言われる今シーズンの冬、年末までは平地、山間部共に降雪が少ない状況でした。
近頃の天候の傾向なのか局地的に大雪になるのは困ったものですが、年が明けてからはスキー場など降雪が必要な場所には雪が潤ってきたようです。
酒造りにも降雪は少し関係してきます。
しんしんと降る雪は、大気中のチリ等を雪と一緒に降りおろし浄化させ、また低温で温度差が少ない環境は長期低温発酵で醸す新潟の酒造りに恩恵をもたらします。
その気候を利用し、吟醸造り等の手の込んだお酒は一月頃から本格的に仕込みが始まってきます。
そんな中で仕込まれた、できたての新酒しぼりたて「久保田生原酒」が本日入荷しました。
新酒らしいフレッシュな香りと原酒らしい重厚感ある味わい、そして久保田らしい後味のキレが冴えた吟醸生原酒です。
今年できたての久保田の味わいを是非お楽しみください。