先日、八海山をお取扱頂いている飲食店のお客様と蔵元の八海醸造様を訪れ酒造りの見学に行ってきました。
最初に吟醸以上の高級酒を醸造している吟醸蔵を見学。仕込みもまだ始まって間もないため搾られたお酒はありませんでしたが、12月上旬に発売になる八海山の季節限定酒「越後で候赤ラベル」純米吟醸生原酒の仕込み中で酒母と醪を見ることが出来ました。
もうすぐ出荷になる酒がふつふつと発酵する過程を見ると、発売時期が待ち遠しくなるものです。
そして超高級酒を造る「浩和蔵」を見学。
この蔵は、伝統的な酒造りをできる限り人の手で行い肌で感じる事しかできない製造技能を若手育成のために造られた特別な施設。
毎年志願者7人の精鋭達が、この場で修行するとのことです。
その後、車で移動し「第二浩和蔵」へ
この蔵では八海山の主力商品である主に本醸造、普通酒が造られます。
それだけにかなり大きく設備も整った蔵ですが、人の手を入れるべきところは決して手抜きをせず、麹もすべて手作業。仕込み作業も品質安定を重視し大仕込はせず少量の仕込みを繰り返すという品質本位の造りを徹底した酒蔵です。
じっくりと酒蔵見学をした後は、酒を飲み交わし懇親会。充実した1日でした。