まだ残暑も続き日中は蒸し暑い日が多いですが、朝晩は大分涼しくなりました。
8月ももうすく終わり、9月になると涼しく心地よい日が多くなることでしょう。
そんな折、早くも「鶴齢」の青木酒造より「ひやおろし」が入荷しました。
酒米「山田錦」で醸した鶴齢特別純米ひやおろし。
「ひやおろし」とは、酒蔵で寒季に仕込まれ搾られたお酒を一次火入れをしてから貯蔵してひと夏を越し、外気温と蔵の温度が同じくらいになる頃、お酒は程よく熟成し円熟味を増します。それを熟成の風味をのこすために二次火入れをせずに生詰めで出荷されるお酒のことを言い、この時期になると昔から酒通の人達が心待ちにしていたお酒です。
酒造好適米「山田錦」を100%原料として精米歩合55%で醸した特別純米酒の原酒を仕込水で加水し、一次火入れのみ行い貯蔵。
そして生詰めで出荷を迎えたお酒、鶴齢特別純米ひやおろし。
山田錦ならではの香り高く芳醇な味わいが、熟成期間を経て夏を越えたことでとてもまろやかに仕上がっています。
この季節ならではのお酒を是非お楽しみください!